論文募集と投稿規定

第29号 論文募集のお知らせ

美学会では、第29号(2025年3月末公開予定)の掲載論文を募集いたします。
投稿等に関わる詳細は、下記「投稿規定」ならびに「論文作成要領」をご参照ください。

投稿締切は、2024年11月末日(外国語チェック済にて投稿のこと)です。 なお、和文『美学』掲載論文につきましては、2020年夏季号(71巻1号)から2023年夏季号(74巻1号)までに掲載された論文を対象といたします。

和文『美学』以外の雑誌・単行本等に既に掲載された論文に基づいて投稿される場合(他誌掲載論文と呼ぶことにします)、2020年7月から2023年6月までに発行されたものを対象といたします。

また、欧文での書き下ろし論文も受け付けております。

なお、博士論文の一部を投稿していただいても構いませんが、新規投稿としては扱いません。また、博士論文の一部がすでに他の雑誌に掲載されたものである場合には、投稿を認めません。

書評について

第23号より「書評」の投稿が可能となりました。こちらも「投稿規定」と「論文作成要領」をご参照ください。

他誌掲載論文を投稿される場合、下記の点にご留意ください。

学術雑誌などに掲載された論文の場合、著作権の有無にかかわらず、当該学会あるいは研究会等から、美学会発行の国際版『美学』への投稿の承認を得たうえでご投稿ください。

また、単行本等(共著あるいは分担執筆等)の場合も、編著者あるいは責任編集者等から、投稿の承認を得たうえでご投稿ください。

「投稿規定」および「論文執筆要領」に記載はございませんが、上記の点にご配慮くださいますようお願いいたします。

皆さまの投稿をお待ちしております。

投稿先

美学会トップページ「諸連絡先」の「国際版『美学』への投稿」をご参照ください。

投稿規定

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論文作成要領

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テンプレート

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投稿規定

1.BIGAKU(The Japanese Journal of Aesthetics in Western Language 以下JJAWLと略記(第14条を除く)) について

原則として、『美学』に掲載された論文を、広く世界の人々に知らせることを目的とする。

2.原稿の種類

研究論文および書評とする。

3.著者資格

会員に限る。

4.対象論文

次の2つを対象とする。

A. 研究論文

1)BIGAKU(JJAWL)発行予定前年度の『美学』夏号(6月発行予定分)から遡って3年以内に『美学』に掲載された論文を翻訳したもの。

2)欧文で未発表の論文。(以下「欧文未発表論文」とする。)これには次の2種類があるが、いずれも BIGAKU(JJAWL) 編集委員会による査読を受ける。

a. 新たに欧文で書き下ろした論文。

b.『美学』以外の和文雑誌あるいは単行本等に掲載された日本語論文で、欧文化されていないもの。(以下「他誌掲載論文」とする。)ただし、この場合も、BIGAKU(JJAWL)発行予定前年度の6月1日から遡って3年以内に発表されたもの。

B. 書評

書評の対象は日本語文献、外国語文献を問わないが、BIGAKU(JJAWL) 発行予定年度前年度の『美学』夏号(6月発行予定分)から遡って原則として5年以内に刊行された著作。

付記)書評原稿には、『美学』に掲載された書評に基づくものも含む。この場合、「A. 研究論文 1)」と同じ投稿対象期間内に『美学』に掲載された書評に限る。

5.使用可能言語

英語、ドイツ語、フランス語のいずれかとする。

6.締切

原則として、年1回の締切を設け、当該年度末の公開を目標とする。

7.投稿に必要な素材

1)表紙ファイル
2)和文要旨(+キーワード)ファイル(書評は不要)
3)本文ファイル(欧文要旨を含む)
4)図ファイル
5)表ファイル

なお、1)~3)のファイルは全研究論文に必須。

1)表紙ファイルには、下記項目をそれぞれ記載すること。

  • 著者名(日本語表記とローマ字表記を併記)
  • 研究論文、書評の別と使用言語
  • 題目名(欧文)
  • 『美学』に掲載された論文あるいは書評による場合、『美学』掲載年、巻、号
  • 欧文未発表論文の他誌掲載論文に該当する場合、掲載誌名および発行年月日、巻、号、あるいは、単行本等の名称および出版年月日
  • 著者連絡先(住所、電話番号、電子メールアドレス)
  • 著者所属先と職名および所属先所在地(都道府県名、市町村名)の日本語表記と欧文表記
  • 外国語チェック済を明記のこと。9を参照。

なお、この情報を、BIGAKU(JJAWL)の編集以外に用いることはしない。

2)和文要旨(+キーワード)ファイルには、200語程度の要旨と、キーワードを5つまで記すこと。

3)~5)については、「論文作成要領」を必ず参照のこと。

8.投稿方法

投稿は、電子メールにファイルを添付し、研究論文、書評の別を明記して事務局宛に送付する。ただし、次の点に注意すること。

1)本文は、Word形式(.doc, .docx)あるいはRich Text File(.rtf)のいずれかで保存する。これ以外のファイルは受け付けない。

2)図と表については、それぞれ本文とは別ファイルで送付すること。

3)本文を含めたファイルサイズが5MBを超えないこと。

4)ファイル名は、次の点に注意すること。
表紙、和文要旨、本文、図および表のそれぞれに、投稿者のローマ字表記による氏名と送付年月日を付ける。

例)美学太郎氏が、2008年9月30日に送付した場合
表紙 bigakutaro_hyosi_080930.
和文要旨 bigakutaro_wabunyosi_080930.
本文 bigakutaro_honbun_080930.
図 bigakutaro_zu_080930.
表 bigakutaro_hyo_080930.

欧文未発表論文は、査読にかけるため、論文受領後、 BIGAKU(The Japanese Journal of Aesthetics in Western Language) 編集委員会側でファイル名を変更する。

5)ファイルのバックアップを忘れないこと。

9.外国語チェック

投稿者は、研究論文、書評の別を問わず、投稿前に必ず投稿原稿すべての外国語チェックを受けておくこと。

付記)やむを得ず外国語チェックを BIGAKU(JJAWL) 編集委員会に依頼する場合は、欧文原稿を準備したうえで、必ず投稿締切日の1ヶ月前までに、編集委員会宛に連絡すること。なお、チェック費用の執筆者本人負担金額は編集委員会に問い合わせること。

10.査読と採否について

1)『美学』に掲載された論文の場合:
内容確認(『美学』に発表された日本語論文からの大幅な変更の有無)を行う。内容に大幅な変更があると認められた場合は、新規投稿論文とみなし、著者の確認を得たうえで、2)の手続きを採る。

2)欧文未発表論文の場合:
BIGAKU(JJAWL) の目的に合致すると判断された論文に対し、委員による査読を行う。採否については、 BIGAKU(JJAWL) 編集委員会が決定する。

3)書評の場合:
BIGAKU(JJAWL) 編集委員会等による査読を行う。

4)採否の通知
1)~3)いずれについても、 BIGAKU(JJAWL) 編集委員会にて採否を決定し、通知を行う。

11.著作権

掲載論文の著作権は著者に属する。ただし、著者は、投稿の時点で、 BIGAKU(JJAWL) を含め、美学会が責任編集する媒体(紙媒体、電子媒体の両方を含む)に掲載論文を採録することを了承したものとみなす。

12.抜刷

抜刷については、扱わないこととする。

13.論文の訂正

いったん掲載された論文について、著者が訂正の必要を申告し、編集委員会がこれを承認した場合には、論文を訂正することができる。ただし、論文中に事実誤認等があった場合に限る。
訂正の事実は、掲載論文末尾に訂正履歴として記載する。

14. BIGAKU(The Japanese Journal of Aesthetics in Western Language) ならびに Aesthetics から引用する際の注意

1)Aesthetics(No.25以前)からの引用
a)著者名、論文名、収録雑誌名 (Aesthetics)、号、出版年に加え、
b)本誌掲載論文等を参照した際のURL、ならびに参照年月日を明記する。

例:Hanako Bigaku, “Aesthetics Online”, in Aesthetics, The Japanese Society for Aesthetics, No.13, 2008, pp.25-36. URL: XXXXXXXXXX, [200X/03/05]

2)BIGAKU(No.26以後)からの引用
a) 著者名、論文名、収録雑誌名 (BIGAKU(The Japanese Journal of Aesthetics in Western Language)) 、号、出版年に加え、
b) 本誌掲載論文等を参照した際のURL、ならびに参照年月日を明記する。

例:Hanako Bigaku, “Aesthetics Online”, in BIGAKU(The Japanese Journal of Aesthetics in Western Language), The Japanese Society for Aesthetics, No.26, 2022, pp.1-12. URL: XXXXXXXXXX, [YYYY/MM/DD]

15.改廃の手続き

本規定の改廃は、東西合同委員会にて行う。

(附則)
本規定は、2007年10月5日より実施する。

(附則)
本規定は、2009年5月9日より改訂実施する。

(附則)
本規定は、2013年10月11日より改訂実施する。

(附則)
本規定は、2019年10月5日より改訂実施する。

(附則)
本規定は、2022年4月1日より改訂実施する。

(附則)
本規定は、2022年5月14日より改訂実施する。

以上